先輩職員紹介③
先輩の声③
ボバース記念病院リハビリテーション部理学療法科
理学療法士
大谷さん
担当している業務について教えてください。現在は主に脳性まひなどの中枢神経系疾患の患者様の治療を担当しています。小児~成人まで幅広い年齢層を対象としており、日々研鑚を積みながら治療業務に取り組んでいます。 |
大道会に就職したきっかけを教えてください。
学生時代の長期治療実習でボバース記念病院にお世話になったのがきっかけです。実習中、治療前には痛みで辛い表情をされていた患者様が治療を終えて「ありがとう」と笑顔で帰られる姿を見て感動したのが印象的でした。私もボバースセラピストの「個別性」を徹底した熱意ある治療を学び、セラピストとして成長したいと強く思い、就職を希望しました。
仕事のやりがいはどのような点ですか。
患者様やご家族から「できるようになった!」、「上手くなった!」と喜びの声を聞いた時が一番やりがいを感じます。目標を共有し、それに向かって治療を進める中で先輩や上司、インストラクターの方から助言をいただく機会も多く、自分自身の成長にも繋がっています。
職場の雰囲気はどうですか。
セラピスト同士のコミュニケーションが取りやすく、温かい職場です。上司や先輩も優しい方々ばかりなので、気軽に相談できる働きやすい職場でもあります。また、班構成があり、少人数での症例検討会も実施しているため、意見交換を積極的に行えるところもあります。患者様に良くなってほしいと熱意あるセラピストが非常に多い職場です。
仕事で苦労した経験はありますか?それに対してどのような工夫をしましたか?
治療ではどうしたらより良い成果が得られるのか悩むことが多々あります。その際は患者様の声や、先輩や上司、インストラクターの方々からの助言を頂いて、自分の治療を考え直すようにしています。チームアプローチの重要性を常日頃から感じています。
今後の目標を教えてください。今は自分と患者様の納得がいく治療を提供できるように日々技術を磨いています。また、理学療法に関する資格を取得する中で、より専門的な知識を身に付けていきたいと思っています。その知識を10年後、20年後の後輩セラピストに伝えられるようなセラピストになりたいと思っています。 |
就職希望者へのメッセージ
中枢神経系リハビリテーション分野でも日本有数の病院であり、教育体制がしっかりしているため、セラピストとして成長できる環境です。スタッフ同士も仲が良く、お互いに切磋琢磨して高い意識をもつことができています。ぜひ、一度見学に来て下さい。