大道会について

大道会の歩み


創業期(1954年~1970年)

 1954年、日本が戦後の荒廃からようやく立ち直りつつあった頃、大阪市城東区に開設されたのが大道医院です。その3年後の1957年、大道医院から大道病院が開設されました。「患者さんの立場に立って、人間味あふれた、優れた医療を提供し続けることが、地域から信頼される医療につながる」との思いから大道会の歩みが始まりました。

1954年
大道医院開設

1957年
大道病院開設


新生期(1971年~1981年)

1971年は大道会が医療法人としてスタートした年です。この年を機に、人工腎センターの開設を始めとした、ハード面の施設・設備・サービスの充実が図られました。一方、社内報として始まった本誌「Live30」や地域の方々を対象とした健康教室など大道会のソフト面の取り組みも始まりました。大道会としての基盤はこの時期に作られたとも言えます。

1971年
医療法人大道会を設立

1973年
人工腎センター開設(大道病院)

1974年
広報誌「Live30(旧・おおみち)」発刊

1979年
健康教室開講


挑戦期(1982年~1995年)

1982年には「ボバース記念病院」が開設されました。脳卒中や脳性まひなど中枢神経障害に対するリハビリテーション医療に挑戦しました。脳科学に基づいたボバースアプローチを駆使した治療が高い評価を受け、現在では全国から治療を希望される方が訪れるようになっています。

1982年
ボバース記念病院開設
ボバースアプローチ講習会開始

1987年
「けんこうファミリー」発刊

1988年
大道会年報(旧・紀要)発刊

在宅ケア科設置(大道病院)
訪問看護開始(大道病院)

1989年
「地域モニター制度」導入

1992年
リハビリテーション総合承認施設認可(ボバース記念病院)

1994年
歯科センター開設(ボバース記念病院)


拡張期(1996年~2005年)

 1996年には帝国ホテル大阪に人間ドック専門の「帝国ホテルクリニック」を開設しました。同年、大阪市の地域医療計画に沿って介護を中心としたサービスを行う「訪問看護ステーションおおみち」を開設しました。1998年には介護老人保健施設「グリーンライフ」を開設。1999年に社会福祉法人山水学園が姉妹法人として加わりました。地域医療からスタートし、リハビリ、予防、在宅、福祉…と、機能の多様化を展開してきました。

1996年
訪問看護ステーションおおみち開設
帝国ホテルクリニック開設

1997年
特定医療法人承認
開放型病院施設基準認可(大道病院)

1998年
介護老人保健施設グリーンライフ開設

1999年
神経リハビリテーション研究部開設(ボバース記念病院)

社会福祉法人 山水学園 大道会グループに

2000年
特定非営利活動法人 アジア総合リハビリテーション研究所 認証

2001年
居宅介護支援事業所 ケアプランセンター開設

2003年
訪問看護ステーション東成おおみち及びケアプランセンター東成おおみち開設
大道クリニック開設


成熟期(2006年~2009年)

 2006年、大道病院の「急性期医療」とボバース記念病院の「リハビリテーション医療」を集約・高度化した新しいスタイルの病院として、森之宮病院を開設しました。また、同年、官民共同運営型PET施設として、森之宮クリニックが開設され、2007年にはボバース記念病院もリニューアルされました。地域の医療・福祉の中核を担うグループ法人として大道会は成長を遂げました。

2006年
森之宮病院開設

森之宮クリニック開設

大道病院閉鎖

2007年
ボバース記念病院リニューアルオープン

レンタルケアおおみち開設

2008年
大道學理事長 会長に就任
大道道大副理事長 理事長に就任


飛躍期(2010年~)

 2010年、大道会は社会医療法人に認定されました。質・量ともに大きく成長してきた大道会。法人として次なる形を模索するために、未来創造プロジェクトが立ち上がりました。「みんなで創ろう、みんなの未来」をスローガンに、大道会はこれからも飛躍していきます。

2010年
社会医療法人認定

未来創造プロジェクト始動
課題解決スキル強化ワーキング開始

2011年
在宅事業部設置

2012年
人事制度改良ワーキング開始

2013年
データ分析スキル強化ワーキング開始

大きなお世話ワーキング開始

2014年
経営戦略策定ワーキング開始

2015年
大阪市城東区・UR都市機構と森之宮地域のまちづくり協定を締結

2017年
『医療・介護現場の課題解決型リーダ育成メゾット』を出版(日経BP社)

2020年
兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター 開設(指定管理者として運営・管理開始)

2022年
大阪市城東区・UR都市機構と森之宮地域のまちづくり協定を大阪公立大学が加わり4者で再締結

沿革

1954年 大道医院開設
1957年 大道病院開設
1971年 医療法人大道会を設立
1973年 人工腎センター開設(大道病院)
1974年 広報誌「Live30(旧・おおみち)」発刊
1979年 健康教室開講
1982年 ボバース記念病院開設 ボバースアプローチ講習会開始
1987年 「けんこうファミリー」発刊
1988年 大道会年報(旧・紀要)発刊
在宅ケア科設置(大道病院)
訪問看護開始(大道病院)
1989年 「地域モニター制度」導入
1992年 リハビリテーション総合承認施設認可(ボバース記念病院)
1994年 歯科センター開設(ボバース記念病院)
1996年 帝国ホテルクリニック開設
訪問看護ステーションおおみち開設
1997年 特定医療法人承認
開放型病院施設基準認可(大道病院)
1998年 介護老人保健施設グリーンライフ開設
1999年 神経リハビリテーション研究部開設(ボバース記念病院)
社会福祉法人 山水学園 大道会グループに
2000年 特定非営利活動法人 アジア総合リハビリテーション研究所 認証
2001年 居宅介護支援事業所 ケアプランセンター開設
2003年 訪問看護ステーション東成おおみち及び
ケアプランセンター東成おおみち開設
大道クリニック開設
2006年 森之宮病院開設
森之宮クリニック開設
大道病院閉鎖
2007年 ボバース記念病院リニューアルオープン
レンタルケアおおみち開設
2008年 大道學理事長 会長に就任
大道道大副理事長 理事長に就任
2010年 社会医療法人認定
未来創造プロジェクト始動
課題解決スキル強化ワーキング開始
2011年 在宅事業部設置
2012年 人事制度改良ワーキング開始
2013年 データ分析スキル強化ワーキング開始
大きなお世話ワーキング開始
2014年 経営戦略策定ワーキング開始
2015年

訪問看護ステーションおおみち 森之宮営業所 閉鎖

2016年

介護老人保健施設グリーンライフ 在宅支援型老健へ移行

2018年

ボバース記念病院 新体制にて診療開始(脳性まひセンター)

2019年

訪問リハビリテーション グリーンライフ 開設
健康ステーションまなぶ 開設

2020年

兵庫県立障害児者リハビリテーションセンター 開設 (指定管理者として運営・管理)
森之宮病院がDPC病院へ移行

2022年

介護老人保健施設グリーンライフ 超強化型老健へ移行
森之宮クリニック 閉院

 

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