大道会について

ごあいさつ

私たちにしかできない医療・福祉に挑戦する

 大道会は2024年に創立70周年を迎えました。大道医院を1954年に開設して以降、現在は11の病院・施設で、急性期医療や回復期リハビリテーション、障害者リハビリテーション、人間ドック、透析医療、介護施設、在宅部門などの事業を運営しております。また、大道会の一員である山水学園でも、介護施設や保育園を大道会と連携しながら運営しております。
生産年齢人口の減少と高齢化が進むとされる2040年頃を見据えて、新たな地域医療構想の議論がはじまりました。これまでの病床機能の検討だけでなく、医療と介護の連携強化、外来や在宅医療を含めた医療提供体制を見直していくことになります。

 そういった中で、今、私たちが提供する医療・福祉を見つめ直す時期に来ていると感じます。「私たちが提供できる医療・福祉」、「私たちが挑戦したい医療・福祉」、そして「患者・利用者さんから求められている医療・福祉」。これら3つの視点を大切にしながら、時に国の制度や診療報酬などではまだ評価されていない分野にも挑戦しつつ、私たちは70年間を歩んできました。日本初の都市型リハビリテーションに挑戦したボバース記念病院、患者さんの生活面までサポートした在宅ケア、大学や研究所に匹敵する高度な研究基盤を持つ神経リハビリテーション研究部、難易度が高い大動脈瘤や大動脈解離、末梢血管に対するカテーテル治療、検査から手術、化学療法、再建、形成まで乳腺診療をトータルに行う乳腺センターなど、1つの医療・福祉に特化することなく、様々な事業を展開してきました。

 大道会が提供する医療・福祉は常に進化を続けていますが、これまで大切にしてきた患者・利用者さんから求められている、私たちにしかできない医療・福祉にこれからもチャレンジしていきたいと考えております。

 

 

社会医療法人大道会
理事長 大道 道大

 

  1. 社会医療法人大道会
  2. 大道会について
  3. ごあいさつ