先輩職員紹介①

先輩の声①

森之宮記念病院リハビリテーション部理学療法科
理学療法士
藤井さん

担当している業務について教えてください。

 現在、回復期リハビリテーション病棟の理学療法科の主任という立場ですので、主に脳卒中を中心とした神経疾患の方の治療を行いながら、病棟運営に携わるとともに8名程度の理学療法士のグループの教育や管理を行っています。

大道会に就職したきっかけを教えてください。

 大道会は、30年以上前からリハビリテーション分野に非常に力を入れており、特に脳卒中片麻痺や脳性麻痺などの中枢神経系のリハビリテーションでは国内でも有名な病院でした。そのため、教育システムも充実しており、国内外の講習会で指導を行っているボバースインストラクターの先生方から、指導を受ける機会も多く、理学療法士としての知識、技術を高めるには非常に良い環境だと思いました。
 また、中枢神経系だけでなく、整形疾患やがん、心疾患、呼吸器系など、幅広い疾患の方が入院されており、理学療法士として幅広い分野のリハビリテーションを経験できることも自分自身にとってはとても魅力的でした。
 

仕事のやりがいはどのような点ですか?

 治療に難渋し、1人では解決しがたいことや結果がなかなか出せない時でも、指導者や先輩の助言や指導を継続的に受けることで、治療方法や考え方などが理解でき、日々自分自身の成長を実感できることがすごく楽しいです。

 

​職場の雰囲気はどうですか?

 リハビリテーション部で約200名、理学療法科だけでも100名程度のセラピストが所属しており非常に大きな組織ですが、普段は所属病棟ごとに10名弱の班に分かれており、同期や先輩、他職種間でもコミュニケーションがとりやすく、相談しやすい雰囲気があります。
 また、向上心を持った近い年代のスタッフも多く、互助会のクラブもあるため、仕事の相談やプライベートでも一緒に楽しめる仲間もできやすいです。

仕事で苦労した経験はありますか?それに対してどのような工夫をしましたか?

 先輩セラピストや、ボバースインストラクターに自分の受診者さんを治療してもらう機会も多く、自分自身の治療技術や考えがまだまだ不十分であることを痛感させられ、悩んだことはありました。その時は、同じ班の先輩やインストラクターにアドバイスをもらい、どう治療したらいいかを実技的に教えてもらい、次の日の治療に生かすことで解決してきました。

今後の目標を教えてください。

 現在、ボバースインストラクターの候補者トレーニングを行っています。まずは自分自身の神経学的な知識や、治療技術を向上させていくことが目標と思っています。その中で、私自身が今まで教えてきてもらったように、後輩への指導を積極的に行い、病院内のリハビリテーションの質を上げていくことに少しでも関われればと考えています。

就職希望者へのメッセージ

 成人、小児の中枢神経系リハビリテーション分野において、日本有数の病院であり、教育にも非常に力を入れていますので、理学療法士としての知識、技術を高めたい方、理学療法士としてのやりがいを見つけたい方にはおすすめです。是非、一度見学にいらしてください。

 
 
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