カテーテル治療の1-2日前に入院していただきます。

歩行機能の評価のために医師、理学療法士と共に歩いていただき、どれくらいの距離で足がしんどくなるか、最大でどれくらいの距離が歩けるのか、足の症状が回復するのにどれくらいの時間を要するのかを評価させていただきます。
 

カテーテル治療前日夜から、腎臓の機能が悪くならないように点滴をさせていただきます。

カテーテル治療当日は順番に従い1-2時間の治療を受けていただきます。（局所麻酔）
 

治療後、針を刺した部分の血が完全に止まるまで4時間ほどベッド上安静になります。その後は翌日朝までベッド上でゆっくり休んでいただきます。

翌日朝、針を刺した部分の消毒を行い、内出血などの問題がなければ歩行が可能になります。

再度、歩行機能の評価のため医師、理学療法士とともに歩いていただき、どれくらいの距離を歩けるようになったかを評価し、退院後の運動指導を行います。

医師、看護師、薬剤師、栄養士の退院後の生活指導を受けていただき退院となります。

退院の約1か月後に外来受診していただきます。その後問題がなければ3～6か月ごとの外来通院を、かかりつけ医との連携のもと行っていきます。

医師（循環器内科、形成外科、整形外科）、皮膚・排泄ケア認定看護師、フットケア療法士、看護師、理学療法士、薬剤師、栄養士がチームとなり足の傷の診察を行い最適な処置を行います。

理学療法士により、筋力維持のためのリハビリを患者さんの状態に合わせて開始します。（傷が治った後に、体力筋力が低下して歩けなくなるのを防ぎます。）
 

カテーテル治療前日夜から、腎臓の機能が悪くならないように点滴をさせていただきます。

カテーテル治療当日は順番に従い1-2時間の治療を受けていただきます。（局所麻酔）
 

治療後、針を刺した部分の血が完全に止まるまで4時間ほどベッド上安静になります。その後は翌日朝までベッド上でゆっくり休んでいただきます。

翌日朝、針を刺した部分の消毒を行い、内出血などの問題がなければ治療前の活動をしていただくことができます。

退院が可能となるまで創傷のケアとリハビリを継続します。

形成外科、整形外科での追加処置が必要な場合は、適切な時期に受けていただきます。

医師、看護師、理学療法士、薬剤師、栄養士の退院後の生活指導を受けていただき退院となります。

退院後はフットケア外来に通院していただきます。創部の状態に合わせた間隔で、通院していただきます。
その後も3～6ヶ月毎に外来通院をかかりつけ医との連携のもと行っていきます。

退院後自宅に帰ってから、以前のような生活ができるのかどうか不安な方はソーシャルワーカーにご相談ください。
患者さん、ご家族にあったプランを一緒に考えさせていただきます。