検査内容詳細

検査内容詳細(人間ドック)

基本項目検査

一般測定(身体測定)

身長・体重・体脂肪率・腹囲測定により現在の体型が健康的かどうか判断します。

血圧

130/85以上の正常高値血圧から注意が必要とされます。
高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。

安静時心電図

心電図は心臓の電気活動を心電図波形として表示し、脈の不整を診断します。
この検査によって不整脈・心筋梗塞・心肥大など心臓疾患を診断する手がかりを得ることができます。

腹部超音波検査

超音波を用いて、腹部の臓器に異常がないかを検査します。
この検査によって、肝臓がん、肝血管腫、肝硬変、脂肪肝、胆石、胆嚢ポリープ、胆嚢がん、すい臓がん、腎結石、腹部大動脈瘤などを診断する手がかりを得ることができます。
※小さな胆石や腎結石は描出できない場合があります。また膵臓は腹腔内のガスの状態や体格等により描出できない場合があります。

聴力検査

1000ヘルツ(会話領域)・4000ヘルツ(高音域)の2音で聴力レベルを測定します。
この検査によって、難聴などを診断する手がかりを得ることができます。

肺機能検査

息を吸ったり吐いたりして、肺の大きさ(肺活量)や肺の働きを調べます。
この検査によって、肺気腫や慢性気管支炎という、いわゆるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患を診断する手がかりを得ることができます。

視力検査

物質の存在や形状を認識する眼の能力を検査します。

眼底検査

眼底の血管や網膜・視神経の異常を見つけます。
この検査によって、眼底出血、緑内障、網膜剥離、糖尿病性網膜症などを診断する手がかりを得ることができます。

眼圧検査

眼球の球形を保つ圧力を検査します。
この検査によって、緑内障、網膜剥離などを診断する手がかりを得ることができます。

胸部単純X線検査

胸部疾患を診断するための基本的検査です。
この検査によって、心臓肥大や大動脈瘤などの心疾患、肺結核や呼吸器疾患などを診断する手がかりを得ることができます。

胃X線検査

造影剤(バリウム)を飲み、食道・胃・十二指腸などの消化管の透視撮影を行います。
この検査によって、胃潰瘍・胃がんなどを診断する手がかりを得ることができます。

血液一般検査

赤血球・ヘモグロビン・ヘマトクリットの検査によって、貧血の度合い調べます。
白血球・白血球分類の検査によって、細菌性感染や白血病などを診断する手がかりを得ることができます。
血小板数の検査によって、血液疾患、肝硬変などを診断する手がかりを得ることができます。
MCV・MCH・MCHCの検査によって、貧血あるいは多血症を診断する手がかりを得ることができます。

肝機能検査

AST(GOT)・ALT(GPT)は主に肝細胞の障害を調べ、肝炎・脂肪肝などで高値を示します。
γ-GTPはアルコールなどの肝障害で高値を示します。
ALPは胆石症や胆道系の障害があるときに高値を示します。
LDHは急性肝炎や肝臓がん、あるいは心筋梗塞を診断する手がかりを得ることができます。
コリンエステラーゼは肝硬変や脂肪肝を調べます。
LAPは胆道閉塞を起こす病気の診断する手がかりを得ることができます。
A/G比は肝障害、ネフローゼ症候群、悪性腫瘍などを診断する手がかりを得ることができます。
アルブミンは急性肝炎、肝硬変などを診断する手がかりを得ることができます。

CPK

主に筋肉に障害がないかを調べる項目です。
筋疾患や心筋梗塞などで高値を示します。

膵機能検査(アミラーゼ)

アミラーゼは消化を行う酵素の一種で、でんぷんなどの糖分を分解するはたらきがあります。
主に膵機能に異常がないかを調べるための項目です。急性・慢性膵炎などに高値を示します。

腎機能検査(尿素窒素・クレアチニン・eGFR)

尿素窒素(BUN)とは、血清成分からタンパク質を取り除いた残りである残余窒素の30~40%を占める成分です。
クレアチニンとは、筋肉運動のエネルギー源となるアミノ酸の一種クレアチンが代謝されてできた物質です。
主に腎臓の機能に異常がないかを調べるための項目です。推算糸球体濾過量(eGFR)とは腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示す慢性腎臓病の指標です。

痛風検査(尿酸)

尿酸とは血中の尿酸値を調べる項目です。
主に高尿酸血症を診断する検査で、痛風・尿路結石・腎障害・動脈硬化の原因となります。

電解質(Na・K・Cl・Ca・P)

電解質は水に溶けて電気を通すミネラルイオンのことです。
Na・K・Clは腎不全やひどい下痢・嘔吐などがなければほぼ一定の範囲に維持されています。
Ca・Pは副甲状腺・腎機能・骨に異常がないかを知るための検査です。

糖尿病検査(空腹時血糖・HbA1c)

血糖とは、血液中のブドウ糖のことを意味します。ブドウ糖(血糖)は一定の濃度に保たれていて、そのコントロールを行っているインスリンが不足、あるいは働きが弱くなると、血液中に多量の糖が存在することになってしまいます。
HbA1cは赤血球の中で体内に酸素を運ぶ役目のヘモグロビンと、血液中のブドウ糖が結合したものです。1~2か月前からの血糖の平均値を表します。

糖負荷試験(1泊コースのみ事前申込があれば無料実施可)

糖負荷試験とは食後高血糖などの潜在的な糖尿病の診断を目的として行う検査です。
ブドウ糖を内服して空腹時・1時間後・2時間後の血糖値から判断します。糖尿病治療中の方は実施できません。

脂質代謝検査(総コレステロール・中性脂肪・HDL-コレステロール・LDL-コレステロール・non-HDLコレステロール)

脂質異常症とは悪玉(LDL)コレステロールや中性脂肪が多過ぎる、善玉(HDL)コレステロールが少なすぎるなどの病態です。悪玉(LDL)コレステロールは、余分なコレステロールを血管壁に沈着させ、動脈硬化を起こします。善玉(HDL)コレステロールは逆にその血管内にたまったコレステロールを肝臓へ戻すように働きます。血液中にコレステロールなどの脂質が多い状態が続くと、血管壁に余分な脂が沈着し、プラークと呼ばれる塊が作られ、血管が狭窄していきます。脂質異常症は無症状でも血管の動脈硬化を進め、突然心筋梗塞や、狭心症、脳梗塞などを発症させる怖い病気です。

炎症反応(高感度CRP)

CRPとは炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質のことです。
主に感染症で高値を示します。高値の場合は身体のどこかに炎症あるいは組織の障害があると考えられます。動脈硬化・脂肪肝・尿路結石などでも上昇することが知られています。

リウマチ検査(RF)

RFとはリウマチ因子のことを指します。リウマチとは関節が痛む病気全般を指します。
関節リウマチや他の膠原病で陽性となることがあります。

梅毒反応検査(RPR)

梅毒は、性的な接触などによってうつる感染症です。
梅毒に感染しているかを調べる検査です。但し、感染直後であれば陰性の場合がありますので注意が必要です。

HBs抗原検査

HBs抗原検査は急性肝炎や、肝硬変、肝臓がんへと進展する慢性肝炎を引き起こすB型肝炎ウイルス(HBV)に感染しているかどうかを調べる検査です。

便潜血検査

便潜血検査とは大腸がん・大腸ポリープなどのスクリーニング検査として肉眼的にはわからない便中の微量の血液反応を検査します。

虫卵検査

虫卵検査とは検便によって寄生虫の卵の有無を調べる検査です。

尿検査

尿中のたんぱく・血球成分・糖分などの検査です。
尿検査で腎臓から尿道までに炎症(膀胱炎)や病気(腎炎・結石)がないか調べます。

 

オプション項目検査

負荷心電図検査(S・A・B・Hコースには基本項目として含む)

安静時は健康体と変わらないのに、運動中や仕事中に狭心症の症状が出ることがあります。負荷心電図検査は、エルゴメーター運動によって、心臓に負荷をかけ、潜在的な心疾患や運動耐容能を調べます。
狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈をともなう病気を調べます。狭心症・心筋梗塞などで通院中の方は実施できません。

長時間心電図(1泊コースのみオプション検査として受診可)

日常生活での心電図を長時間(装着後~翌朝まで)記録し、普段の行動の中で心電図がどのように変化するか、何らかの症状(胸痛、動悸、めまいなど)があった際に心電図がどのようになっているかを調べる検査です。

睡眠時無呼吸簡易検査(1泊コースのみオプション検査として受診可)

器具を装着し、睡眠中の無呼吸・低呼吸を調べます。
睡眠時無呼吸症候群が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすことです。日中の強い眠気や倦怠感、集中力低下などが引き起こされ、日中の様々な活動に影響が生じてきます。
また、高血圧などの生活習慣病を引き起こします。

血管老化度検査(Sコースには基本項目として含む)

四肢の血圧・脈波を測定し、血管の状態が年齢相応か、老化が進んだ状態か、狭窄はないかを評価します。

心臓超音波検査(S・Hコースには基本項目として含む)

超音波を用い、心臓の大きさや動き、弁の状態等を調べる検査です。
心臓超音波検査は心肥大や心筋梗塞、弁膜症や心筋症などを診断する検査です。

頸動脈超音波検査(全コースオプション検査)

全身の血管の状態を反映するといわれる首の血管を超音波で観察し、動脈硬化の変化を評価します。

胸部ヘリカルCT検査(S・A・Hコースには基本項目として含む)

胸部単純X線検査では分かりにくい陰影や微細な病変を、より正確に診断することができます。肺や気管、気管支などの病変を見つけるために行なわれます。特に肺がん・肺気腫の早期発見に有用です。

喀痰細胞診(S・A・Hコースには基本項目として含む)

痰の中のがん細胞の有無をみる検査です。肺門部の肺がんの診断に威力を発揮します。胸部ヘリカルCT検査と併せて受けることをお勧めします。

COPD検査(全コースオプション検査)

CTを用い、肺の上部・中部・下部を分析し、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の早期発見につなげます。
慢性閉塞性肺疾患とは、息をするときに空気の通り道となる気管支や肺に障害が起きて、呼吸がしにくくなる肺の生活習慣病で、喫煙と深い関わりがあります。以前は「肺気腫」と「慢性気管支炎」に分けられていた病気を、まとめてCOPと呼ぶようになりました。

腹部CT検査(S・Hコースには基本項目として含む)

腹部の横断面に多方向からX線を照射し、コンピュータ処理によって鮮明な横断画面線を描き出します。腹部実質臓器(肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓・大動脈など)の微細な病変を発見できます。

内臓脂肪測定CT検査(S・Hコースには基本項目として含む)

お腹の内部に蓄積された脂肪の面積をCT検査により実測し、内臓脂肪型肥満の診断を行います。
高血圧・糖尿病・高脂血症など生活習慣病の大きな要因は、お腹の中の「内臓脂肪」が原因であることがわかってきました。最近話題になっているメタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪が蓄積した肥満(内臓脂肪型肥満)によってさまざまな病気が引き起こされやすくなった状態です。「内臓脂肪」は運動不足・栄養の摂り過ぎ・たばこ・ストレスなど悪い生活習慣によってたまっていきます。

頭部単純CT検査(S・Hコースには基本項目として含む)

X線を各方向から照射し、脳の輪切りの画像を描出する検査です。
頭部単純CT検査は脳梗塞・脳出血・脳腫瘍の発見に有用です。

胃部内視鏡検査(全コースオプション検査)

カメラのついた管を口あるいは鼻から入れて、食道・胃・十二指腸を観察します。
必要に応じて、さらに詳しく調べたい場所の一部をつまみ取ってくる検査(生検)を行う場合があります。

新型コロナウイルス抗体検査(全コースオプション検査)

血液検査で新型コロナウイルスのIgG抗体というたんぱく質ができているかを調べます。

骨粗鬆症検査(骨密度検査)(S・Hコースには基本項目として含む)

ごく微量なX線を利用して、現在骨がどのような状態にあるのかを計測する検査です。
骨粗鬆症は、骨強度が低下し、骨折しやすくなる骨の病気です。骨粗鬆症は、その原因によって大きく2つのタイプに分けられます。1つめは、おもに加齢によって引き起こされるタイプです。原因となる病気などがなく、加齢や閉経にともなって引き起こされます。2つめは、病気や薬の影響で二次的に起こるタイプです。特定の病気や、服用している薬が原因となって骨強度が低下します。

インスリン抵抗性(S・Hコースには基本項目として含む)

インスリンとはブドウ糖が細胞に取り込まれ、エネルギーを作るときに欠かせない重要なホルモンです。インスリンが不足、もしくはインスリン抵抗性が高くなると、糖分がエネルギーとして利用されなくなり、血糖値が上昇します。
内臓脂肪の蓄積によりインスリンの効きが悪くなるためインスリンが多く分泌されるようになり、動脈硬化がすすみやすくなっている状況かどうかを調べます。また糖尿病予備軍を早期発見する手がかりにもなります。

貧血検査(TIBC・血清鉄)(S・Hコースには基本項目として含む)

TIBCは総鉄結合能を調べる検査で、総鉄量を表しています。
血清鉄は血液中の鉄(Fe)の量を調べる検査です。
鉄は血色素の原料となりますのでTIBC及び血清鉄を測定することにより鉄欠乏性貧血などが診断でき、今後の治療方針の確立に役立ちます。

アレルギー検査(全コースオプション検査)

一度の採血で吸入系アレルゲン19種類、食餌系アレルゲン20種類の計39種類のアレルギー原因が調べられます。

甲状腺機能検査(S・Hコースには基本項目として含む)

甲状腺ホルモンの中のFT4(遊離サイロキシン)とTSH(甲状腺刺激ホルモン)を調べます。
甲状腺機能亢進症(バセドウ氏病など)や低下症(橋本病など)の診断に有効です。

アディポネクチン検査(全コースオプション検査)

生活習慣病や動脈硬化などメタボリックシンドロームを抑制するタンパク質です。内臓脂肪が蓄積されると分泌量が減ります。
傷ついた血管を修復して動脈硬化を予防したり、インスリンの働きを助けて糖尿病を予防する物質です。

ビタミンD検査(全コースオプション検査)

体内のビタミンDの充足状態を調べます。ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を高め、骨・ミネラル代謝の維持において重要な役割を担っています。

肝炎ウイルス検査(HBs抗体・HCV抗体検査)(HBs抗体・HCV抗体検査はS・A・Hコースには基本項目として含む)

HBs抗体検査は急性肝炎や、肝硬変、肝臓がんへと進展する慢性肝炎を引き起こすB型肝炎ウイルス(HBV)に感染していたかを調べます。HBs抗体検査が陽性であればB型肝炎の感染があったことを示します。
HCV抗体検査はC型肝炎の感染の有無を調べることができます。C型肝炎とは、C型肝炎ウイルスによって起こる肝炎です。HCVに感染すると、慢性肝炎、肝硬変、肝がんと進行する場合があります。HCV抗体検査が陽性であった場合、C型感染ウイルスに感染している、または過去に感染したことを示しています。
当クリニックでは、HBs抗体検査・HCV抗体検査はセット検査です。

肝臓・胆のう・膵臓・胃腸腫瘍マーカー(CEA・AFP・CA19-9)(S・A・Hコースには基本項目として含む)

CEAは主に胃や大腸にみられるがんを知る手掛かりとなります。
AFPは主に肝がんを知る手掛かりになります。
CA19-9は主に消化管・膵臓・胆のう・胆管あるいは卵巣のがんを知る手掛かりになります。
当クリニックでは、CEA・AFP・CA19-9はセット検査となります。

肺腫瘍マーカー(シフラ・ProGRP)(S・A・Hコースには基本項目として含む)

シフラは肺がんのうち扁平上皮がん、腺がん、大細胞がんなどの非小細胞がんで陽性率が高く、病気の診断、経過や治療成績の判定に役立ちます。ProGRPは肺がんのうちで特に肺小細胞がんを知る手掛かりになります。
当クリニックでは、シフラ・ProGRPはセット検査となります。

子宮・卵巣がん腫瘍マーカー(CA125)(S・Hコースには基本項目として含む)

卵巣がんで高値を示します。また生理前後・妊娠初期・子宮内膜症などで高値を示すことがあります。

前立腺がん腫瘍マーカー(PSA)(S・Hコースには基本項目として含む)

前立腺がんで高値を示します。また前立腺肥大や乗馬・サイクリングなどの運動でも軽度の高値を示します。脱毛症の内服薬で低値を示します。

心臓機能マーカー(BNP)(S・Hコースには基本項目として含む)

BNPとは心臓内で分泌されるホルモンのことです。BNPホルモン濃度を調べる心筋マーカー検査は、心臓の機能が低下するような病気(心不全・心筋症など)を自覚症状が現れる前に早期発見することができます。

HIV抗体検査(エイズ検査)(全コースオプション検査)

HIVの感染により、AIDS(エイズ)を発症します。エイズとは免疫低下で起こるさまざまな病気の総称です。HIV感染がわかれば薬で発症を遅らせることができますので、早期発見・治療が大切です。
(この検査に関しては情報管理を徹底し、検査機関からの結果をご本人のみに通知し、ご本人に直接開封していただいています。)

ピロリ菌検査(全コースオプション検査)

便中のピロリ菌抗原を調べ、ピロリ菌感染の有無を確認します。ピロリ菌感染は胃潰瘍・十二指腸潰瘍の主な原因です。また、胃がん発症のリスクファクターです。

推定1日食塩摂取量(全コースオプション検査)

『1日に摂取している推定食塩量』を調べます。

乳房検査(S・Aコースは事前申込があれば無料実施可)

乳がんなどの早期発見には視診や触診と併せ、乳房X線撮影(マンモグラフィ)撮影を併用することにより、一層正確な診断が可能になります。
マンモグラフィ検査で腫瘍の有無、大きさや形、石灰化の有無がわかります。乳がんの約半数は石灰化しますが、石灰化したものは、触診では発見できない5mmくらいの小さいものでも発見できます。
視診で乳房のひきつれや腫れ、赤み、ただれ、乳頭のへこみが無いかを目で確かめます。
触診で乳房にしこり(腫瘤)がないか、大きさ、形状、硬さ、辺縁や表面の性状、圧痛の有無、乳頭分泌、へこみやひきつれなど、視診ではわからないさまざまな乳房の状態を調べます。
当クリニックではマンモグラフィ・視診・触診はセット検査となります。

子宮検査(S・Aコースは事前申込があれば無料実施可)

子宮がんは子宮頚部にできる子宮頸がんと子宮の奥にできる子宮体がんがあります。当クリニックでは子宮頸がん検査のみ実施しています。
子宮膣部のびらん面やその周囲の細胞を医師が採取し、検査機関で検査します。細胞診と同時に指を膣内に挿入して、子宮や卵巣などの状態を調べます。
当クリニックでは子宮頚部細胞診と内診はセット検査となります。

経膣超音波検査(全コースオプション検査)

内診だけでは分かりにくい子宮や卵巣の疾患を画像で確認します。子宮の位置や大きさ、卵巣の状況などを観察することができます。
子宮筋腫、子宮がん、卵巣嚢腫などを調べる検査です。
単独受診はできませんので、必ず子宮検査を受診ください。

HPV(ヒトパピローマウイルス)検査(全コースオプション検査)

子宮頸がんの原因となる高リスクヒトパピローマウイルスの感染の有無を調べる検査です。
単独受診はできませんので、必ず子宮検査を受診ください。

栄養指導(Sコースは事前申込があれば無料実施可)

みなさまの食事内容を3日間記載していただき、その食事内容を管理栄養士が血液検査結果と併せて分析し、紙面にて食生活の改善点をアドバイスします。

 

 

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