お知らせ
【プレスリリース】森之宮病院で特定福祉用具排泄予測支援機器を用いた府民のQOLの向上に関する実証事業を開始します!
2023.10.04
大阪府、府内43市町村、企業、大学、シビックテックなどで設立した「大阪スマートシティパートナーズフォーラム」では、市町村が抱える地域・社会課題解決に向け、企業・団体が連携したサービスの実証・実装に取り組んでいます。
このたび、本フォーラム会員である社会医療法人大道会 森之宮病院及びトリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社が、デジタル技術の活用による府民のQOLの向上を推進する実証を実施することになりましたのでお知らせします。
本実証は、「大阪スマートシティ戦略ver.2.0」に基づく、府民の健康づくりに寄与する次世代スマートヘルス(※)分野のスタートアップの創出に寄与する取組みであり、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社が提供する排泄予測支援機器を活用し、社会医療法人大道会 森之宮病院での実証により、排泄等に係る自立支援を要する者等の、地域生活への移行後のQOL向上等をめざすものです。
(※)次世代スマートヘルスとは 治療・予防アプリなど、デジタル技術を活用した府民の健康づくり促進に寄与するヘルスケアサービス。
実施期間中に本実証実験にご賛同いただいた社会医療法人大道会 森之宮病院の入院患者 約20名(予定)(参加費無料)
令和5年9月中旬~令和5年12月中旬まで
社会医療法人大道会 森之宮病院の入院患者を対象に、トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社が提供する排泄予測支援機器による実証を実施し、その結果をもとに対象者の排泄タイミング予測分析を行います。 当該排泄予測支援機器は介護保険の給付対象となる福祉用具に認定されていますが、排尿に関する入院患者の不快軽減・排尿自立支援に有用であるかの検証を行うことにより、排泄等に係る自立支援を要する者等の、地域生活への移行後のQOL向上等など、幅広い分野に適用できる可能性を検証します。
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