お知らせ
大阪府福祉基金地域福祉振興助成事業の取り組みについて
2020.04.06
2019年度下期、森之宮病院は「SAC※ 高層賃貸住宅における災害弱者支援(多世代・多機関交流の推進)」をテーマとした大阪府福祉基金地域福祉振興助成事業に取り組みました。高層住宅でエレベーターが止まった時に感じる備蓄の大切さ、助け合いの困難さなどを本事業に携わった地域の皆さんと共有しております。
今期の主な活動は、①災害時の救援に関する実態調査、②救援・救出に必要な防災備品の整備、③地域住民との課題や対策の共有でした。下記の資料は、一般財団法人ダイバーシティ研究所のお力添えをいただき、スマートエイジングシティ参画機関の皆さんと一緒に作り上げた資料です。①『災害時の救援に関する実態調査』の結果報告用チラシと、③『森之宮地域版防災手帳』(簡易マニュアル)を添付いたします。是非ご参照ください。
『災害時の救援に関する実態調査』の結果報告 |
『森之宮地域版防災手帳』(簡易マニュアル) |
※SAC…スマートエイジングシティの略。「ヘルスケア」や「エイジング」をコンセプトとして、「今いる住民が住み慣れた地域で安心して快適に住み続けられ、かつ多様な世代の新たな住民を惹きつける、超高齢社会の活気あるまちのモデル実現」をめざす取組みで、「大阪府市医療戦略会議提言(平成26年1月)」に示された7つの戦略の1つです。森之宮病院は、2015年の11月に大阪市城東区・UR都市機構と「森之宮地域におけるスマートエイジング・シティの理念を踏まえたまちづくり協定」を締結しました。