お知らせ

森之宮病院の申請事業が地域福祉推進助成事業に採択されました

2019.09.30

 2019年度大阪府福祉推進助成事業に森之宮病院が申請した「SAC高層賃貸住宅における災害弱者支援」が採択されました。
 地域福祉推進助成の対象となる事業は、府民福祉の向上に寄与することを目的として実施する『地域における連携、協働による事業』で、「先駆的、先導的及び発展性のある事業」、もしくは、「制度の谷間または制度が十分に機能していないため、支援が行き届いていない人を支援する事業(必要性、重要性、緊急性のあるもの)」です。
 

 

 森之宮病院は、2015年11月に大阪市城東区・UR都市機構と「森之宮地域におけるスマートエイジング・シティの理念を踏まえたまちづくり協定」を締結しました。締結後、森之宮地域各機関協働により生活支援・見守り機能に取り組み、体制は強化されつつあります。
 しかし、2018年6月大阪北部地震の際、18時まで森之宮団地のエレベーターが不通になり災害時の支援体制の課題が露呈しました。そこでこの度、災害弱者の支援体制の構築が必要と考え地域福祉推進助成事業に申請しました。
 申請事業概要は、森之宮地域の実態調査に伴い森之宮地域の災害弱者の現状を把握し、支援要員確保や育成、マニュアル等のツール作成、必要な備品検討や設置、関係者向け勉強会・防災訓練を予定しています。 森之宮病院は、住民が安心して住み続けられるよう社会医療法人として医療・福祉へのさらなる貢献を行っていきます。

 

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