お知らせ

森之宮病院がNHK総合テレビ「金のベンリ堂」に実験協力を行いました

2019.07.30

 7月17日(水)、NHK総合テレビ「金のベンリ堂」に『認知症予防』のテーマで森之宮病院の宮井一郎院長代理が実験協力を行いました。「金のベンリ堂」は「健康」「食」「生活」にまつわる研究の中から、見ている人が思わず試したくなるような情報を提供する番組です。今回番組では、一日20分の早歩きが認知症予防になることが紹介されました。早歩きをすると、脳へ酸素や栄養を運ぶ血流が増し、脳内にBDNF(脳由来神経栄養因子)が増え、脳の中で記憶をつかさどる「海馬」が大きくなり、脳にとても大きな影響を与えると考えられます。
 番組の中では、森之宮病院でウォーキングマシンと、NIRS(様々な場面における脳の活動を微弱な近赤外線を用いて可視化する装置)を使い、早歩き中の脳血流測定を行いました。その結果、早歩きをすることで障害物をよけようと注意を払い、認知機能をつかさどる部分の血流が増えていることが実証されました。

 

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