大道会の介護サービス
医療に強いスタッフ育成に尽力しております
大道会の長い歴史の中で培った医療技術や知識をどの職種においても無駄なく受け継ぐ事ができるよう日夜各施設において研鑚に励んでおります。在宅での療養生活が国策として押し進められる以上、今後の在宅生活の質の良し悪しは提供される医療技術に左右されることが予想されます。
そのような背景において私たちは、在宅での療養や生活を支える一員として、医療ニーズの高い方でも充分対応できるよう尽力しております。また、万一の場合においても、地域の関係諸機関や事業所、あるいは母体病院と連携し、スムーズな支援ができるよう心がけております。
医学的リハビリテーションと生活期リハビリテーションの融合を実現します
私達が提供するリハビリテーションは母体病院の森之宮病院、ボバース記念病院での勤務を経たスタッフが提供しております。さらに、各施設での事例検討会や海外での研修にも力を入れており、リハビリテーションを常に追及します。一方、介護保険でのリハビリテーションは生活期リハビリテーションとも言われ、その方の暮らしや日常生活における障壁や困難を取り除くことが求められています。
これら、一見、相反する側面を持った2つのリハビリテーションを融合し、その方の病期や暮らしにあったリハビリテーションを実施する事で日常生活動作の再獲得や社会参加をお手伝いします。
地域の方々とのつながりを大切にします
大道会がこの地域に根ざして60年以上になります。これまでに築いた地域の方々とのつながりやスタッフの地域への愛着心は、これからもより一層大きなものへと育んでいきたいと考えております。
そのため今後も地域の催事への参加やボランティア活動を積極的に進め、介護保険サービスの利用者のみならず地域総ての方とのつながりを大切にし、皆様が安心して暮せる町になればと願っております。今後も地域の一員として誇りを持って活動し、皆様と一緒に素晴らしい街をつくり上げたいと考えております。
自立と尊厳を重んじます
「自立」と「尊厳」は介護保険制度の根幹となる理念です。そんな理念に則り、私たちもご利用者の自立を支援できるよう全力でサポートし、地域の皆様が住み慣れた街で少しでも長い時間を自分らしく生きていけるようご支援いたします。
また、意思決定の場においても、単に専門職として正解を押し付けるのではなく、その方の真意を少しでも汲みとれるよう配慮し、ご本人の気持ちに寄り添った提案ができるよう心がけています。