新人看護師の1日（4階西病棟）

看護師になり、約半年が過ぎました。初めは右も左も分からない状態で緊張や不安を感じていました。

実地指導者・プリセプターを含めた先輩方の優しく・丁寧な指導の下、少しずつ1人で任せてもらえることが増えてきました。

その一方で、知識や技術不足から、看護師としての未熟さや戸惑いを感じることもありますが、先輩方は話しかけやすい雰囲気をつくってくださるため、心配事や不安な事は相談しながら行っています。

院内研修、勉強会では倫理観・知識・技術、看護師として必要なこと等を学ぶことができます。

病棟内ではプリセプターが私の自己学習した内容や技術の習熟度を確認し、アドバイスや指導をしてくださります。

日々の業務を覚えること、知識・技術の予習や復習等、緊張や不安の中で行うことは大変ですが、先輩方の指導と研修を通して、日々新たな知識・技術を学んでいます。

患者さんから「ありがとう」と声を掛けていただいた時に喜びとやりがいを感じます。

私の病棟では患者さんと関わる時間が多いため日々の状態の観察とともに、何を訴えているのか、どのような思いがあるのか、しっかりと受け止められるよう、傾聴し寄り添うことを心掛けています。

病棟には、PT（理学療法士）、OT（作業療法士）、ST（言語聴覚士）等の他職種のスタッフが多くおり、患者さんの状態を各職種の視点から情報共有を行うことで安全な看護ケアが実施できます。

看護ケアを提供する中でやりがいを感じる一方、看護師として責任をもちながら行うことの大変さを感じることもあります。

患者さんにとって入院生活がより良くなるよう、笑顔で明るく接することや自己学習、先輩方からのサポートを通して今後も学び続ける姿勢を大切に看護を行っていきたいと思います。