スマイルナース通信

　森之宮看護部では毎年、新人看護師を対象に研修を実施しております。今回は、新人研修を企画・実践するに当たり看護部長とその担当者たちに「新人研修に寄せる思い」を伺いました。

 

 

 

新人研修に期待して

　2010年4月から新人看護職員の卒後臨床研修が努力義務化となり、看護の質向上、医療安全の確保、早期離職防止の観点から、新人看護職員研修は不可欠であり、各病院・施設での実施も努力義務となっています。新たな卒後研修がスタートしてから９年目を迎え、ほとんどの病院で新人研修は当たり前に実施されています。 本年は今まで以上にきらりと光る他の施設にはない研修企画を教育専従者に依頼しました。 その結果、研修内容に工夫を重ねて、看護部のスローガンである「育てよう、高めよう看護の力」目指して、個性の力を発揮できる研修が実施できました。更にこれからも新人たちが入職してよかったと実感してもらえる体制作りに邁進して行きます。

（森之宮病院 看護部長 福岡）

 

 

 

　　　　　教育専従として

　今年度より教育専従となり、前半と後半の2部構成として12日間に渡る研修を運営しました。研修は、新人看護師として学んでほしい知識とスキルを、看護師免許が届く前と届いた後に整理して内容を組みました。そして、私自身は、研修に対し「寝ない研修、寝かさない研修」「所属部署の先輩スタッフや友達に学んだ内容を話したくなる研修」を永遠のテーマにして企画しました。今年度の研修がどうであったか、研修にかかわったスタッフや研修を受けた新人看護師に話を聞いてみたいと思います。

（森之宮病院 看護部 科長 教育専従 西村）

 

新人研修担当者会副委員長として

　今年度は教育担当専従者のもと新人研修の構成、講師の選択、企画書作成の徹底を行い、入念な打ち合わせのもと研修を実施しました。昨年度との違いは「寝かさない研修」を目指したことです。結果、講師の協力もあり、グループワーク、体験型など様々な内容の研修が実施されました。今までとは明らかに内容の質がレベルアップしたことを実感しています。現状に満足せず、常に指導する側も勉強し後輩育成に努めていきたいです。

（森之宮病院 看護部 6西病棟 主任 松岡）

あなたの成長を応援します

 

次回の【新人研修第2弾】は…

　⇒「寝かさない研修・話したくなる研修」です！乞うご期待‼