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スマイルナース通信

平成28年度新人看護師研修を実施しました

2016年6月30日

 平成28年度新人看護師研修を、4/1~4/11、4/26~4/28に実施しました。前期の研修では、「看護部組織について」から始まり褥瘡や感染、回リハの認定看護師や医療安全委員会、また放射線科や薬剤科、栄養科など他部署の協力を得ることができ、看護は病院組織全体で行う『チームワーク医療』であるという大切さを実感してもらえたのではないかと感じます。後期の研修では、実技を中心に看護技術の実際、救急時の看護、医療機器の取り扱いなど、看護業務を通して、新人看護師として基礎知識を学ぶことができたと思います。新人研修を担当する職員は各病棟の主任で構成されており、約1年をかけて研修内容の企画、講師依頼などを行っています。新人看護師が、1年後には自立した看護師になることを期待しています。

(森之宮病院 看護部 6階西病棟 主任 松岡)

 

 

 

新人看護師研修を振り返って

新人研修を受けて、新人看護師が理解しておく必要がある基礎知識、技術を学ぶことができました。看護師が援助を提供する際、技術の基本的な手技や根拠を理解したうえで、患者さんの全体像を知り、その患者さんに合わせた方法や声掛けを行う必要があります。そのなかでも、採血や吸引など侵襲が大きい援助では、手技を理解するだけではなく、スムーズに実施できるような工夫、患者さんが安楽に援助を受けられるような工夫、声掛けが重要であると学びました。

(森之宮病院 看護部 4階西病棟 平田)

 

看護部の仕組みや基礎的な看護技術など、様々なことを学びました。オムツのあて方・食事介助の方法など、学校では技術は学んできましたが、研修ではより良い看護を提供するための技術のポイントなどを学ぶことができました。現在、病棟での業務が始まり、これらの研修で学んだことを活かせるようにしっかり復習していきながら、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。少しでも早く業務に慣れ、患者さんとの関係を築き、森之宮病院の一員として胸をはって仕事ができるようになりたいと思います。

(森之宮病院 看護部 7階東病棟 松原)

 

研修を通して、医療事故防止や感染予防についてなど、基本的なことを確認することができ、また新しく学んだこともありました。演習ではオムツの当て方や食事介助、リハビリ看護技術などを行い、私が知っている方法とは別の方法もあることを学び、患者さんや看護師にとって安楽であり確実な看護技術を学ぶことができました。また、グループワークを行い他の方の意見を聞くことで、自分では気付かなかった視点も学ぶことができました。とても充実した研修内容でした。

(森之宮病院 看護部 6階西病棟 横山)

 

 

 

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