森之宮病院

健康で安全な職場づくりに
力を入れています

 

森之宮病院看護部では、「患者さんの立場に立って、人間味あふれた優しい看護」を提供し、地域から信頼される存在となることを目指しています。
24時間365日の救急体制をはじめ、入院医療を中心に循環器を強化した急性期医療、リハビリテーション医療から在宅医療に至るまで、地域医療の発展と大道会流の地域包括ケアシステムに取り組んでいきます。
一般病棟は7:1の看護職員を配置し、質の高い看護を目指しています。
さらに、回復期リハビリテーション病棟は13:1、地域包括ケア病棟も13:1です。リハビリテーション看護においては、ご家族とともに障害を持った方の機能回復を最大限に引き出せるよう、自宅復帰を目標とした看護を提供しています。

 

森之宮病院では、安全な医療を提供するため、独自に開発した電子カルテと認証システムを導入し、リスクマネジメントに徹底して取り組んでいます。

 

森之宮病院 看護部長

 

安全対策委員会では、活動情報を共有化するとともに、インシデント事例の分析と改善策を提案しています。施設は、ハートビル法を取り入れた高齢者と障害者に優しい設計となっています。患者さんが安心して治療に専念していただけるよう、アメニティーにはさまざまな工夫を凝らしています。看護師など職員にとっても働きやすいよう、環境づくりに取り組みました。
森之宮病院看護部が力を入れているのが教育活動です。教育委員会を中心に綿密な教育計画を立案・実施し、職員の能力開発を図るとともに看護部組織の活性化に努めています。当病院には1名の専門看護師、6名の認定看護師、及び2名の回復期リハビリテーション看護認定看護師が在籍し、定期的に勉強会を開催、看護の質の向上に努めています。

 

また、森之宮病院では、働き続けられる環境づくりにも看護部一丸となって取り組んでいます。ワークライフバランス事業に加えて、患者さん・利用者さんの尊厳を守り、安全で質の高い看護を持続的に提供するための「ヘルシーワークプレイス(健康で安全な職場)」の推進に取り組んでいます。ヘルシーワークプレイスは、看護職が生涯を通じで健康に働き続けるために、日本看護協会が公表したガイドラインです。①健康で元気に安全に自分らしく働きながら自己実現していくことができる職場環境・風土、②組織が職員を業務上の危険から守り健康支援に取り組む職場環境・風土、③職員と組織の活力を生み出すことで、患者さんへのケアの質を向上し社会への貢献を目指す職場、この3つの定義で構成されています。森之宮病院は健康に働き続けられる職場づくりをめざし、働き方改革を進めています。

 

さらに森之宮病院では、年1回ご入院の方と職員を対象に満足度調査を実施し、いただいたご意見を看護業務や病院運営に生かすよう心がけております。「日本一接遇のいい病院」を目標に掲げ、接遇の向上にも力を入れています。

 

平成30年度看護部目標

  1. 法人再編計画の推進
  2. 看護の質向上
  3. WLBについて考え働き続けられる職場の再構築

 

 

看護部の組織と体制

  • 看護職員数/310名
  • 看護方式/チームナーシング
  • 勤務体制/2交替制(日勤8時30分~17時15分、夜勤16時30分~翌9時)
  • 看護配置基準/7:1、10:1、13:1、15:1

 

科名 担当科 病床数 看護師配置基準
外来 総合内科、呼吸器科、消化器科、外科、循環器内科、心臓血管外科、脳神経内科、リハビリテーション科、整形外科、泌尿器科、歯科(小児歯科、口腔外科)、放射線科、麻酔科、乳腺外来、ストーマ外来、外来化学療法
2階病棟

準ICU、手術室

8床 7:1
3階病棟 地域包括ケア病棟 45床 13:1
4階東病棟 回復期リハビリテーション病棟 40床 13:1
4階西病棟 回復期リハビリテーション病棟 40床 13:1
5階東病棟 回復期リハビリテーション病棟 40床 13:1
5階西病棟 一般病棟(整形外科) 40床 7:1
6階東病棟 一般病棟(内科系) 40床 7:1
6階西病棟 一般病棟(循環器外科・外科系) 40床 7:1
7階東病棟 一般病棟・混合 31床 7:1
7階西病棟 回復期リハビリテーション病棟 31床 13:1

 

 

 

 

 

 

 

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